今日の生活と体質
ダイエットを考察するにあたり、日本人の歴史と体質についても予備知識として頭の片隅にでも入れておく必要があります。
ということで、このページでは「今日の生活と体質」について紹介。
今日の日本に対して「飽食時代」という言われ方をすることがあります。確かに、身の回りには物が溢れ、24時間いつでも食べる事ができますし、“グルメ”や“食べ飲み放題”など、好きな物を好きなだけ食べることも出来ます(金銭の問題を無視すれば、と言うこともありますが…)。
食生活は時代と共にそれまでも変化してきましたが、一般庶民のレベルで急激に変化し始めたのは明治時代になってから、今からわずか150年足らずの時代になってからでした。特に、この“飽食”と言われる状態になったのは、第二次大戦後の日本の急成長によるもので、それまでの日本では、そうではありませんでした。
この急激な変化について来れない体が、肥満などを代表とする生活習慣病を引き起こし、その結果“ダイエット”と呼ばれる減量が世間に広まったと言えます。
そもそも、日本人は豊富とは言えない食料で食いつなぐ生活を長い年月続けてきました。その過程で、肉や魚を中心にした狩猟生活から、米に代表される穀物を主食とする農耕生活に移り変わり、稲作農耕が始まってから1万年という長い年月をかけてその生活に適応する体へと変化(進化)してきたと言われています。
そのように作りあげてきた日本人の体は、突然とも言えるほど急速に変化した飽食環境による生活に対応出来ないのは当然のことと言えます。